ナムがイタリアで行った美術館とユンヒョンクン！ - BTS(防弾少年団)LOVE　❤沼にハマった母娘armyのブログ❤

f:id:yomomam:20190905203011j:plain

ベネツィアでナムが観た韓国の抽象画家ユンヒョンクン

あんにょん☆

ナムが連日のようにアップしてくれた画像の中で、ベネツィアの美術館で撮られているモノクロのおしゃれな画像がありました。

この美術館、というよりもユンヒョンクンというナムが興味を持つ芸術家について、知りたくて調べてみました。

美術館巡りは大好きなので、と～っても興味がわいて来て調べぬきましたよ！

ユンヒョンクンは韓国の単色画を代表する作家です。

f:id:yomomam:20190905202939j:plain

ナムの後ろに写っているのがユンヒョンクンの作品です。

麻布(あさぬの)にしみ込む絵の具のにじみによって画面が生成するのが特徴らしく、いたってシンプルですが、実は奥深いのです。

f:id:yomomam:20190905202955j:plain

↑

よく見れば、ご覧のように、全てが同じような線の単色画です。

しかし、ユンヒョンクンの世界は実に奥深く、ナムもそれを観たと思われます。

f:id:yomomam:20190905202915j:plain

尹亨根（ユン・ヒョンクン）　YUN Hyong-Keun(1928－2007)

尹亨根（ユン・ヒョンクン）
1928　　韓国・忠清北道生まれ
1957　　弘益大学校美術大学西洋画科卒業
1980　　パリ滞在
現在ソウル在住
韓国、日本、欧州で個展を開催

主なグループ展
1986　　’86ソウル・アジア現代美術展（ソウル・国立現代美術館）
1989　　広島・ヒロシマ・HIROSHIMA（広島市現代美術館）
1992　　韓国現代美術展（日本全国を巡回）
1995　　第46回ベネチア・ビエンナーレ

彼の初期の絵画にあった原色はいつしか淘汰され、地のままのキャンバスにくろぐろとした単色の棒状の形が薄く薄く塗られた作品が現われて以来、今日まで彼のスタイルが変わることはありません。彼はヨーロッパで絵画を学びましたが、彼の作品世界は６０年代までを席捲した抽象表現主義などとは、似てまったく非なるものです。

　一般的には何も表現していないように見える物も、作家の手と思考を通ることにより、深い考察の形跡を見せる作品に変貌します。

ちなみに、ユンヒョンクンは生前、フランスや日本、アメリカでは認められていたが、韓国ではきちんと評価されていなかったそうです。

東洋画の伝統を引き寄せながら、これ見よがしの作為を排して、自然の呼吸を内包する静かな世界を創造する。自然の「気」をはらんだ抽象表現は、麻布にしみ込む絵の具のにじみによって画面が生成する尹亨根（ユンヒョングン）の作品。

日本による支配、朝鮮戦争、独裁政権下での表現統制といった歴史を体験している画家が多いことを考えれば、その人生が静穏であり続けたはずはない。だからこそ、静謐な画面からは、作家の強い意志が見えてくる。

世界を忙しく飛び回るBTSのリーダーで曲作りの才能にも長けているナム。

今の日韓、アメリカ、世界…がどう見えているのかとても興味があります！

出来ることならば、ナムやBTSの表現力、パワーで真の世界平和を唄ってほしいです。

とても難しいことだけど、国境や国と国のいがみ合いなんてなくそうよ！と訴えてほしいです❤

それが出来るのがナムであり、バンタンであってほしいと切に願う今日この頃です。

画像お借りしました_(._.)_